スポーツ時の水分補給や熱中症対策としてよく飲まれている、アクエリアスとグリーンダカラを比較してみました。
成分の違いなどを見てみたので、参考になれば嬉しいです。
アクエリアスとグリーンダカラを成分から比較
ペットボトルのラベルに書かれている内容から、100ml当たりの栄養成分表示を見てみました。
アクエリアス (500mlペットボトル) |
グリーンダカラ (600ml、店舗販売用) |
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エネルギー | 19ckal | 18ckal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 4.7g | 4.4g |
食塩相当量 | 0.1g | 0.1g |
カリウム | 8mg | 1~10g |
カルシウム | – | 0.1~1.0g |
マグネシウム | 1.2mg | 0.1~1.0g |
アミノ酸 | (内訳は下記参照) | 3~15g |
アルギニン | 25mg | |
イソロイシン | 1mg | |
バリン | 1mg | |
ロイシン | 0.5mg | |
クエン酸 | ? | 50mg |
ナトリウム | ? | |
その他 | プロテクト乳酸菌4337L入り |
アクエリアスはアミノ酸の内訳が書かれててわかりやすい
グリーンダカラが「アミノ酸 3~15g」とまとめて書いているのに対して、アクエリアスは
- アルギニン
- イソロイシン
- バリン
- ロイシン
と細かく書かれていて、成分表示をみてすぐにアルギニンとBCAAが含まれていることが分かるのはありがたいです。
BCAAとは、イソロイシン、バリン、ロイシンの3つの総称。
BCAAは体内でつくることができない必須アミノ酸なので、食事からの摂取が必要です。
逆に、アルギニンは体内で作れる非必須アミノ酸ではありますが、作り出せる量はわずかなので、食事でも補わないといけません。
グリーンダカラで特徴的なのは「プロテクト乳酸菌4337L」
グリーンダカラの成分として含まれている「プロテクト乳酸菌4337L」は、サントリーが発見した独自の乳酸菌で、免疫力を上げるチカラがあるとのこと。
プロテクト乳酸菌4337Lは、2020年10月のリニューアル時から含まれていますが、自動販売機で売られているグリーンダカラには含まれていないので注意しましょう。
※自動販売機で売っているものには、プロテクト乳酸菌4337Lの代わりに鉄分が0.51mg含まれています。鉄分補給をすることで、疲れやだるさが軽くなるので、外出先で飲むにはいいですよね。
ただ、運動をする身としては、アミノ酸の内訳が知りたいところです。
アクエリアスにはクエン酸とナトリウムが入っていない?
アクエリアスの原材料名と成分表を見ていたら、ふとした疑問が湧いてきました。
アクエリアスのラベルをみると「ミネラル」「アミノ酸」「クエン酸」って書いてあるわけですよ。
しかもラベルの下の方に小さく「*ミネラルとはナトリウムのことです」って書いてあるし。
それなのに、クエン酸とナトリウムが全く入ってないってどういうこと??
この件については、引き続き調査していきます。